ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの軌跡#2 元祖ガーディアンズ②

おはようございます、ぱんだです。

ガーディアンズの歴史を振り返る途方もない企画第二弾!早速遅れておりますがまあ気にしないでください。継続することが大事です。

 

 

Marvel Two-In-One #4-5(1974)

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初登場から5年を経て回ってきた舞台は、ファンタスティック・フォーの岩男シングが毎号様々なキャラクターと共演するMarvel Two-In-One誌でした。一応タイトルとしては#4が「シング&キャプテン・アメリカ」、#5「シング&ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ですが2号跨いでのストーリーです。

 

とある事件がきっかけで、デート中だったキャプテン・アメリカとS.H.I.E.L.D.エージェント シャロン・カーターはバクスター・ビルに招かれる。しかし歓談も束の間、ファンタスティック・フォーのリーダー リード・リチャーズが開発中だったタイムマシンをシングが起動させてしまう。3014年の地球から転送された女性タリンは、一同に未来の惨状を語る。

3007年に征服されて以降地球人はほとんど殺され、残った人々は奴隷にされている。しかしガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと呼ばれる者たちが地下組織を束ねており、彼らは「自由の象徴」としてキャプテン・アメリカの名をその船に刻んでいるというではないか。

話を聞いたキャプテンはタリンと共に未来へ行き、地球を救うことを決意する。マシンを操作するリードを残し、シング、キャップ、シャロンは3017年に飛ぶ。

しかし到着早々、ゾムと呼ばれる洗脳された地球人と改造されたモンスターによって三人は捕まってしまう。一人逃れたタリンは、ガーディアンズを呼ぶためレジスタンス基地へ向かう。

 

「自由の象徴」キャプテンを最大の脅威として排除しようとするバドゥーンだったが、隙をついてシングがモンスターを倒し、三人は部屋を出ることに成功。そこへ連絡を受けたガーディアンズが到着する。憧れのヒーローを前にヴァンスが感激する暇もなく、ガーディアンズ率いるレジスタンスはキャプテンらを迎えてバドゥーン軍との全面衝突に入る。

犠牲を出しながらも勝利を収め、指導者ドラングを捕えたレジスタンス。しかし解放できたのは一都市でしかない。惑星が、太陽系が征服されているのだ。過去に戻るキャプテンたちに別れと感謝を告げ、ガーディアンズの戦いは続く…!

 

 

→NEXT: ガーディアンズ、現代に来る

 

では、また次回です。